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ハッチョウネンブツダンゴザシ 八丁念仏団子刺し >>関連項目一覧


日本の名刀。雑賀孫市が織田信長と戦った石山合戦の奮戦ぶりに、家康が惚れ込んで後年、千石で水戸家に付属させたという。この孫市の子孫の家に伝来していたという刀。

斬った相手が念仏を唱えながら八丁(約872m)歩いていったところで、体が真っ二つに割れたという。そこから「八丁念仏」とついた。

「団子刺し」は、確かに斬ったはずなのにおかしい、と孫市がおいかけていった際、杖のように刀をついて歩いていくと石が団子のように串刺しに刺さっていたからだという。

明治維新後に水戸家が買い上げたが関東大震災で焼けてしまったという。

 
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