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ブリーラー・レッスル >>関連項目一覧


ゲルマン、ドイツの冬の死神。もともとゲルマンの主神ヴォーダン(北ヨーロッパではオーディン)がキリスト教の中で死神にされたものだという。この魔物化したヴォーダンをネッカー・アルプ地方の町ロットヴァイルでは、ブリーラー・レッスルと呼んでいる。

ファスナハト(謝肉祭)では、馬に乗り、マントを着け、おどけた姿で登場し、2人の馬追いに長い鞭で打たれる。これは冬の追放を表しているという。

ブリーラー・レッスルは、作り物の馬の頭を体の前につけ、馬にのっているように扮している。あて物をしてある馬の尻の部分や、面の頭の先についている羽根飾りを鞭で打たれる。

 
関連項目一覧
ヴォーダン 【ゲルマン:ドイツ:神】
オーディン 【ゲルマン:北ヨーロッパ:神】
ゲルマン 【文化地域項目】
ドイツ 【文化地域項目】

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