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ユグドラシル Yggdrasil >>関連項目一覧



イグドラシル、イッグドラジールとも。ゲルマン、北欧神話の世界樹。名前の意味は「恐ろしき者の馬」(恐ろしき者とはオーディンのこと)。 あらゆるものを結びつけ、宿らせるトネリコの樹。 その枝は全世界の上に拡がり」、天にまでとどくという。

別称として、レーラズ、ミーマメイズとも呼ばれる。

アースガルド、ミッドガルド、ニヴルヘイムの縦に連なる3つの世界、またこの3つを含む世界を構成する9つの世界を貫く大樹は ラグナロクの後もなおそびえているようだ。

神話を語る詩エッダの中では様々に語られる。この樹からしたたる露は蜜蜂がそれから蜂蜜をつくるほど甘く、 この木の実を煮ると安産になるという。また、この樹に9夜吊り下がり、オーディンは魔力を得た。

 
関連項目一覧
北欧、ゲルマン 【文化地域項目】
レーラズ 【北欧、ゲルマン:世界樹】
オーディン 【北欧、ゲルマン:神】
ラグナロク 【ゲルマン:世界の終末】
世界樹、神樹 【大項目:木、樹】

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