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ギルガメシュ、ギルガメス gilgamesh

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ギルガメッシュとも。シュメール、バビロニア神話、英雄譚・叙事詩の半神の英雄。 名前は古シュメール語の「ビルガ・メズ(祖先・英雄)」が由来とする説もある。 3分の2は神、3分の1は人間という。

古都ウルクの王であるという。シュメールの都ウルクの遺跡から出土した王名表の大洪水後の ウルク第一王朝第5番目の王にこのギルガメシュの名がある。

親友エンキドゥとともに魔物フンババ(フワワ)を倒すなどの英雄叙事詩が粘土盤の記録に語られている。 エンキドゥを失った後は永遠の生命を求める旅にでるが得ることはできなかった。

ウトナピシュティムという人物にアプスの海底の 若返りの植物シーブ・イッサヒル・アメル (老人を若くする、の意)のことを聞き、手に入れて帰る途中、 水浴びをしている隙に蛇に食べられてしまった。

余談だが、「Fate / stay night」では何故か「エアの天地乖離剣」を持った暴虐ぽいキャラの ギルガメッシュが登場して 「エヌマエリシュ!」と叫んでいた。

 

関連項目一覧
エンキドゥ (シュメール:英雄)
イシュタル (シュメール、バビロニア:女神)
フンババ(フワワ) (シュメール・バビロニア・ヒッタイト:神)
ルガルバンダ (シュメール、バビロニア:神)
シーブ・イッサヒル・アメル (シュメール、アッカド:若返りの植物)
英雄 (大項目)
シュメール (文化地域)
バビロニア (文化地域)

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