オーブ　orb

ヨーロッパ、英語で、十字架付きの宝珠。宝玉。王権を象徴する。
一般的な意味ではorbは球体や円、天体、天体の軌道をいう。 特に標章や飾りに用いられる球体globeをいう。 語源はラテン語の円、環を意味する語。

王権を象徴する物をレガリア regaliaともいう (王位の象徴、即位の宝器　王冠crown・笏scepter・宝珠orbなど)。

まったく同種のものをいうか不明だが球状の宝玉をフランス語スフェールsphere、 ドイツ語クライノートkleinod、イタリア語ジャンマgemmaというようだ。

ファンタジー作品やゲームには魔力をもった物品、マジック・アイテムとしてみられる。

ゲームやファンタジーでは同種のアイテムのように思えるアミュレット やタリスマンと違い現実のオーブには、まじない的な意味合いはないようだ。

参考資料
・研究社 ライトハウス英和辞典
・研究社 新英和中辞典
他

関連項目一覧
ヨーロッパ　(文化地域)

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