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魔女のしるし デビルの印 devil's mark >>関連項目一覧


スティグマタ・ディアボリ、シギルム・ディアボリとも。デビルズマーク。ヨーロッパ、キリスト教で中世後期、魔女狩りなどが 行われた時、魔女が悪魔(デビル)と契約をかわした印が体に残されると信じられていた。

焼き印、鉤爪のひっかき傷、等さまざまなやり方でつけられたといわれた。

野兎、小さな使い魔の形、またデビルの蹄(ひづめ)の形ともされたが、よくあるイボや皮膚の異常も魔女のしるしとされたようだ。 魔女審判では、魔女のしるしとして過剰の乳首、乳房がそうだと混同され、使い魔が血を吸う、または魔女の乳を吸うと信じられていた。

 
関連項目一覧
魔女 【ヨーロッパ:魔女】
魔女狩り 【ヨーロッパ:魔女】
悪魔 【文化地域項目】
ヨーロッパ 【文化地域項目】
キリスト教 【大項目】
スティグマータ(聖痕) 【キリスト教:聖痕】

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