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ミタマ みたま 御霊、御魂 >>関連項目一覧


日本の伝承、古語。たま(霊)、たましい(魂)とも。古文では「神」とかいて「たましい」という場合もある。
「我(あ)が主のみ霊(たま)賜ひて春さらば奈良の都に召上(めさ)げ給はね」(万葉集882)

神霊や祖霊を尊んでいう語。「先祖の御霊(みたま)を祭る」など。

あるいは「霊威」(霊妙な威光、不思議な威力)のこともいう。

また「御霊祭り」の略でもある。御霊祭りは、暮れから正月にかけて行われる、家々の先祖の霊を祭る行事のこと。

ほかにも「御霊代」(みたましろ)、神霊の代わりとして祭るもの。御神体。など関連する語がある。

 
関連項目一覧
日本 【文化地域項目】
たま(霊、魂) 【日本:霊】
アラミタマ(荒御魂、荒魂) 【日本:霊、四魂】
ニギミタマ(和魂) 【日本:霊、四魂】
クシミタマ(奇し御魂、奇魂) 【日本:霊、四魂】

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